小学校入学後に発達障害とわかった! どうなる⁉ 合理的配慮を申し入れるまで




小学1年生の3月にADHD判定

落ち着きがなかったり、なわとびやとび箱といった協調運動が苦手だったりという特徴はありましたが、普通に小学校に入学した息子。しかし、1年生の夏の個人面談で学校生活での問題行動(授業中の立ち歩き、クラスメイトとのトラブルで手を出してしまう)を指摘され、市の発達相談支援センターへ相談・検査してもらうことに。
結果はADHD特性がある、ということでした。

判定後、したこと

①学校へ配慮のお願い

息子が発達相談支援センターでADHDの判定を受けたことで、学校に正々堂々と合理的配慮をお願いすることができるようになりました。ADHDは「褒めて」望ましい行動を強化する、というのが基本的な対応で、家庭では自然と当たり前にやっていることでしたが、学校ではその特性による問題行動で注意を受ける場面が多くなっていたので、特性に対する理解と支援を学校に面談と文書で申し入れました。

その結果、翌年度の担任が、息子の特性を理解しようとつとめてくださる先生になりました。息子の話もしっかり聞いてくださり、息子が先生や学校への不満をもらすことがなくなりました。もちろん、学校生活での問題がなくなったわけではないのですが、1年生時に比べると学校の対応が大きく変わりました。

②放課後等デイサービスの利用

判定が出たのは1年生の3月でしたが、2年生になり、放課後等デイサービスをお試しで週に1日利用することにしました。放課後等デイサービスというのは、障害をもつ子どもが利用できる放課後や学校のない日の預かりサービスです。

放課後等デイサービスにも定員があり、療育手帳を持っている子どもが優先されるのですが、発達相談支援センターで相談をした実績があり、サービスを受ける資格があると認められれば、手帳のない子も利用できるとのことで、申請をしてみたら許可が出ました。

ADHDの特性があると公立の学童でも問題が起きやすかったり、私も預けるのを躊躇してしまうのですが、放課後等デイサービスはもともと障害のある子を対象としているので、その点安心して預けることができ、とても助かっています。

 

判定後の心境の変化

息子は、確かに気が散りやすかったり、感情的になりやすかったりして、生活習慣や勉強習慣が同年齢の子に比べて身に付くのが遅く感じます。鉄棒もなわとびもとび箱もひときわできない。

ただ、生活習慣も勉強習慣も運動も、1年前に比べて格段にできるようになっていることにときどきはっとさせられます。一人で登校の準備ができたり、宿題のために座っていられる時間が少しずつ伸びていたり、登れない遊具に登れるようになったり。。。

自分のことを考えても(自分もほぼほぼADHD)、苦手なこともコツコツ練習して、ほとんど人並みにできるようになってきている。平均的な人よりも2~3倍成長のスピードが遅い部分がある、というだけ。

学校は「この学年ではここまで出来てほしい」という目標のもとに指導、評価します。ただ、家庭では時間軸をもっと伸ばして、長い目で支援したり、成長を見守っていくことが大事だと思うようになりました。

発達障害児の成長は、人よりゆっくり!!

問題なのは、成長のスピードではなく、成長し続けること。

私自身は気が長い方ではないのですが、学校や周囲の基準や評価に巻き込まれず、息子の成長だけを見守り、支え続けることの大切さを改めて肝に銘じています。

 

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