妊娠・出産で私がしみじみやって良かったと思っているのが、会陰マッサージです。
とにかく、出産に向けて会陰が裂けることが怖かった私。
こんな小さい穴から、子どもの頭が出てくるとか、絶対無理でしょー。と怖くてたまりませんでした。
その恐怖を少しでも和らげようと取り組んだのですが、結果的に安産でしたし、初産ということで会陰切開は産院の方針でされたものの、傷の治りがとても早くて、産後がとても楽でした。(母乳が出なかったトラブルはありましたがそれはそれとして)切開時は麻酔をするし、麻酔が切れた後も会陰が痛いと実感することはほぼありませんでした。同じ日に出産した若い妊婦さんがドーナツクッションを抱えて足をひきずりながら授乳室に来るのを見て、ああ、きっと痛いんだろうなぁと思いました。私はスタスタ歩いて行っていたので、(マッサージのおかげだろうな)と思っていました。
膣に手を入れて自分でマッサージするということに抵抗があるせいかしない人が多いようですが、マッサージをするのとしないのとではかなり大きな違いがあると思いました。
もし、会陰が裂けるの絶対イヤ! という方や、高齢出産だから、難産になったらどうしよう、と悩んでいる方がいらっしゃったら、そういう方々には特におすすめです。
私がマッサージに使ったのは、王道のカレンデュラオイル。
妊娠8ケ月から始めました。入浴時に、オイルを指につけて会陰の周りをくるくるとマッサージ。毎日ではなく2~3日に1回でいいようですが、私は毎日していた気がします。最初は会陰の周りだけのマッサージでしたが、慣れてきた頃から膣に指を入れて(指のひと関節くらい)「伸びろ~伸びろ~」と念じながらやっていました。臨月にはオイルを含ませたコットンを膣に入れたまま就寝(オイルパック)していました。
詳しいやり方等は産院に聞いたり、会陰マッサージのサイトを照会して試してみてください。
↓カレンデュラオイルはちょっと高価ですが、値段以上の効果が私にはありました!
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