クワガタムシのいる生活。

我が家ではクワガタムシを飼っています。

きっかけはうちの近くにカブトムシ&クワガタムシ専門店ができたこと。

昨年、当時小学校1年生の息子と一緒に見にいき、生物の勉強になるかも、とクワガタムシの幼虫のオスとメスを買ってきました。

我が家でのクワガタムシとの生活をご紹介したいと思います(^^♪

幼虫で購入し2年目のクワガタさん(♂)。

クワガタムシのお世話

コバエが発生しない専用昆虫ケースで飼育

クワガタムシを飼っているのは、小さめの昆虫ケースです。

購入したショップの店員さんいわくコバエが発生しない専用のケースがおすすめとのことで、お店のものを購入しました。

隙間やスリットは見当たらず、上部に不織布があって通気性も確保されています。

この昆虫ケースのおかげで、昆虫ゼリーを常に入れておいても、コバエなどが発生して嫌な思いをしたことはありません。

100均などで売っているケースを見たこともありますが、隙間が大きく、あくまで一時的に虫を入れておくためのもの、という印象です。

 

1日1回の霧吹き&エサ交換

我が家で行っているクワガタムシのお世話ですが、基本的には1日に1回、昆虫ゼリーをあげています。

その際、霧吹きで木くずの表面を濡らしてあげます。

昆虫ゼリーは、我が家の小さなクワガタさん達は1個だと多いので、専用の道具で半分にカットしたものを入れています。

基本的には毎日していますが、正直忙しくて忘れてしまうことも、、、

1日忘れたとしても、大丈夫です。旅行のときもあげられませんでしたが、大丈夫でした。

ただ、夏は室内の気温が高く、あまり置きっぱなしにしておくとゼリーがカビてしまうので、ゼリーが変質、劣化する前に換えてあげるように心がけています。

 

たまーに木くずを交換

排泄物で汚れるため(といっても目には見えない)、昆虫のベッドである木くずもたまに交換しますが、私はずぼらなので本当にたま~に。

基本的に表面を霧吹きで濡らしておけばよく、湿らせすぎもよくないとのことなので、全体的にじとっと湿ってきたら、排泄物で濡れてきたかなと思い、交換するようにしています。

 

クワガタのいる幸せ

1.いないようでいる、絶妙な存在感

クワガタムシって夜行性なんですよ。日中はほとんど木くずの中に潜っていて、姿を現しません。

なので、気配を消すことができるというか、、、最初のうちは、

本当に生きているよね⁉

と不安でした。割り箸で引っ張り出して、何度生存確認をしたことか💦

今ではたま~に姿を見せてくれたり、夜寝る前にセットしておいた昆虫ゼリーが明らかに減っていたりするのを見て、

おー、生きてる生きてる♪と嬉しくなります。

ケースをじっと見ていても、動いている気配が全くないことの方が多いのですが、あまり絡めないけれど、その分手間いらず。

この適度な距離感がたまらないといったらたまらないかもしれません。

もちろんエサやりを忘れてはいけませんが、忙しい人でも、ずぼらな人にもかなり飼いやすい生き物であることは間違いないでしょう。

日中出てくることは、滅多にないので、しーん(笑)

※先日、デパートの催事のカブトムシ&クワガタムシの展示会に行ってきました。そこでは照明を落として、薄暗い雰囲気の中で、展示をしていました。朽ち木の陰でじっとしているクワガタムシもいましたが、エサをもりもり食べているカブトムシ、クワガタムシもいたので、日中でも薄暗い環境(遮光カーテン&照明などで)を作ってあげれば、活発に動く姿(餌を食べる姿)が見られるかもしれません。保証はできませんが💦

 

2.さわれなくても飼える⁉

前述の通り、基本的に木くずの中に潜っていて、エサ交換のときも出てきたりしません。

木くずを交換するときは、私は割り箸ではさんで移動させるので、「あれ?これ、さわれなくても飼えるね⁉」と思います。

普段素手で持ったりする必要もないし、「クワガタには触れないけど、見ていたい」という人でも、飼えると思います。

ただし、非常事態(割り箸では対処しきれない状況。割り箸を上りきってしまう、とか)にならないとは言い切れず、そういうときはやはり持つことになります(私も2年間の飼育で3度ほど経験あり。私はもともと触ることはできます)。

今は持てなくても「いずれ持てるようになりたい」と前向きに努力できる人でないとおすすめはしません。

 

3.昆虫の神秘。飲まず食わずで1年間⁉

クワガタのいる幸せ。それは、昆虫という自分たち哺乳類とは全く違う生き物の生態を間近で感じられることです。

まず、幼虫の頃は土を食べるので、エサやりや土の交換などは必要ありません。

幼虫から飼い始めると、飼っているというか、放置しているだけの状態がしばらく続きます。

ただ、この幼虫から蛹、成虫になっていく過程はビジュアル的に衝撃的で、見ていてとても興奮しました。

また、これもものすごく衝撃だったのですが、成虫になったタイミングによっては、次の年の夏までの1年間近く、エサを一切食べません。

我が家のクワガタさんたちは、夏の終わりに羽化して成虫になったんですが、なんとそこから昆虫ゼリーを食べるようになったのが、次の年の夏‼

エサを置いてもいっこうに食べないし、そもそもずっと木クズの中にはいったまんまで十月十日(みたいな)。。。。

死んだのかと思いました、ほんと💦

もちろん、不安に思って何度か引っ張り出して生存確認していたので、その度に安堵はしていたのですが、

大人になったのに、飲まず食わずで何で平気なの⁉

頭の中に押し寄せる???マーク。

ネットで調べて、クワガタは成虫になりたての頃は、活発に活動できる暖かい時期になるまでは、エサを食べずにじっとしている、とあったのですが、まさか本当に1年間も。。。

冬になると温度によっては冬眠(昆虫は”越冬”というらしいですが)することもあるらしいので、体力を無駄遣いしない、超省エネモードに切り替えられる昆虫の生態に、改めて、全く哺乳類とは違うんだなぁと思った次第です。

我々って、ご飯を食べなきゃ!!というのが強迫観念のようにありますよね(私だけか⁉)

そして親になると、母性愛なのかなんなのか「ご飯を食べさせなきゃ‼」という強迫観念が。

ワンちゃんや猫ちゃんを飼っても、とにかく「ご飯は食べさせなきゃ!」。

生き物はみんなそうだよね!と漠然と思っていましたが、その間隔も頻度も、生き物によって違うし、外気温が低いと食べなくてもいい、という生き物も存在するわけですよ。

こういう事実を目の当たりにして、生物の多様性とか、生き残り戦略だとか、すごく身近に感じることができます。

越冬明けで爆食するメスのクワガタさんが可愛すぎる。。。