1歳の子どもがいるのに、就活するということで、状況は厳しいことは前々からわかっていたので、いくつか対策を立てて、幸運にも1回で採用が決まりました。
目次
1.一番経験年数が長い職種で勝負
40歳過ぎて、しかも幼子がいて、未経験の職種に応募しても、まず採用されないだろうと思いました。20代なら未経験の職種でも将来性を買ってもらえるでしょうが、、、
それに私自身、初めての育児をしながら、未経験の仕事にチャレンジする心の余裕がないと思いました。
仕事でどっぷりと抱えたストレスは、帰宅後、何の罪もない子どもに向かうのは目に見えています。
それで、もう初めから、自分が一番慣れた職種にしようと決めていました。
私は営業と事務の経験がありましたが、圧倒的に長かった事務職で応募しました。
2.自己PRは3つで勝負
「どうしても働きたい」という意欲を伝えるために、採用側にとって自分を雇うべき理由を3つ考えていきました。
私の場合は、
1.業務内容が自分にとって興味関心が高く、以前取得したFP資格も生かせる
(前知識をある程度持っている人材を雇えるというメリットがある)
2.かつて同業種、同職種の経験があり、職場の雰囲気が働きやすく自分に合っていた
(職場の雰囲気が合わなくて辞めるというリスクがない)
3.勤務先が自宅の近所にあり、育児との両立に最適
(交通費を払わなくてよいメリットがある)
でした。1と2は履歴書の志望動機欄にも書きましたが、面接の最後にも「自己PRを」と言われたので、この3つを言いました。少なくとも、私の働きたい意欲は伝わったと思いますし、自分でも子どもがいるということは別として「こんな好条件の人材そうそう落とさないだろう」と思えるような、説得力のあるアピールポイントを考えました。
3.子どものフォローで勝負
子育てママにとって最大のウィークポイントである子育て中であることについてですが、もちろん履歴書の本人希望記入欄に正直に記載しました。
採用側が真っ先に心配するのは「日中は保育園で見てもらうとして、病気などで保育園から急に呼び出しがあったらどうなるのか」ということです。
私の場合、頼れる身内は近くにいないのですが、夫が比較的休みをとりやすい仕事のため、「急病などの場合は夫婦二人で協力して対応する予定です」と記入しました。やはりこの点に関しては面接でも聞かれました.
育児に責任感を持って取り組めない人が、仕事もしっかりやってくれるとは思われないでしょうから、子どもについての質問に対しても毅然と受け答えすることを心掛けました。
正直に今の自分にできることを伝えたことが、採用へとつながったような気がします。
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