美しかった女優・タレントの産後復帰、”劣化”と言われるのは気の毒な件。




今日はお肉の安いスーパーに行って、国産牛切り落としを4割引きでGETできたので、圧力鍋で牛丼を作ることにしました。たまに食べると、しみじみ美味しい牛肉。ささやかな幸せです💛

さて、テレビで、結婚や出産で芸能界を引退されていて、復帰されたタレントさんや女優さんを見かける機会が多い今日この頃。「この女優さん、懐かしいな~」「どんな人と結婚したのかな」「お子さん何歳かな」と自分も育児中なので、興味がわいて、ネットで詳しく検索したりするんですが、検索窓に名前を入れると、候補で”〇〇 〇〇(名前)劣化” と出てくることが多いです。

見てみると、何のことはない、若き日の写りの良い(宣材)写真と現在の粗めのスナップ写真を並べて、若い頃はこんなに綺麗だったのに、という内容。

”劣化”じゃなくて、そりゃ、普通の ”老化”ですって。。。

若い頃、美貌を売りにして活躍した女優さんやタレントさんに対する世間の目って、厳しいんですね💦

どうしても若くて活躍していた頃のイメージが視聴者にはあるので、比べてしまうのは無理ないことだと思います。ただ年月を重ねるだけでも容色は自然と衰えていくのに、さらに出産・育児と、自分のことを二の次にしなければいけない期間があったことを考えると、そりゃ、人並に老けますよ。

むしろ、私はちょっとやつれていたり、顔色がくすんでいたりした方が「ああ、この人はちゃんと自分の手で育児をしてきた人なんだな」と思えて、好感持てますけどね。

比べるべきは、一般人の同年代の平均像であって、ご本人の若い頃と比べたらあまりに可哀想。でも、それは”美人”を一番の売りにして商売するリスクなのかもしれませんね。

例えば、年に1回、夏にテレビで見かける野沢直子さん。毎年アメリカから日本に里帰りして「出稼ぎ」していくそうですが、彼女の働き方って、すごく理想的な気がします。

知名度を生かして、育児が落ち着いた頃に復帰、というのは他の女優さんやタレントさんたちと同じなんですが、美人を売りにしていたわけではないので、美容にやっきになって若い頃の自分に今の自分を無理に寄せる必要もないし、他のママタレントと競合もないように思えます。

彼女の魅力は、彼女自身の自由奔放さや彼女の家族など、彼女をとりまく周囲のキャラクター。アメリカ在住の生活や、夫は外国人でアーティスト系、3人いる子どもたちもハーフで美男美女の上、個性的に育っていて、彼女の生活そのものがとても魅力的。

野沢直子さんは”劣化”って言われないし、本人に若い頃のような奇抜さがなくなっても、3人の子どもたちがその奇抜さを受け継いで、彼女の輝きはこれからも決して衰えない気がします。

キレイだけで売っていくと歳とともに要求されるハードルが上がる一方、オリジナリティーを売りにしていれば、年齢は関係ない、ということでしょうか。息の長い働き方ができますね。

野沢直子さんのような働き方は強烈な個性あってのものかもしれませんが、好きなものやことを磨いて極めると、きっといいことがあると思いました。容色は衰えても、衰えない情熱を見つければいいんですね(^_-)

 

 




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