暑い日、やっぱり食べたくなるのがそうめん。
私はそれほどそうめんが好きではなかったんですが、7~8年近く前からずっとお気に入りの食べ方が、トマトのみじん切りをそうめんのつゆに入れて食べる「トマトつゆ」。おかずがなくて、ほぼそうめんだけしかない、という寂しい食卓の💦ときも、トマトつゆがあれば、けっこう飽きずに食べられます。
私は子どもの頃、そうめんが好きではありませんでした。記憶をたどってみると、特に思い当たる節はなく、家でも普通に出されていましたが、多分、夏にそうめんが続いたからではないか、と。やっぱり何でも、続けてしまって飽きがくると、嫌いになってしまうので。もちろんそれだけではないと思うのですが。
そして、成人して、結婚したのが、麺が大好きな夫でした。そばも、そうめんも、うどんも大好き。(ラーメンはそれほどではない)私は、お米が一番大好き、麺類はうどんが好きなくらいで、あとは心の底から食べたいと思うことはありませんでした。
でも、麺好きな夫と共同生活をするうちに、また、自分も歳を経るごとに、麺類が前よりも好きになってきました。夫は私に麺を強要することは決してないのですが、麺を美味しそうに食べる姿を見ていると、私も「食べてみようかな」と思ってくる。また、そばの美味しさは、歳をとってからだんだんとわかるようになってきました。そばはそうめんやうどんに比べると、微かに独特の風味があるので、そういうものが食べ慣れることで「美味しい」と感じるようになってきたんだと思います。
自分の子どもの頃からの麺の歴史をまとめてみると、、、
子ども時代・・・麺類は全般特に好きではなかった。家で焼きそば、そうめん、ラーメン、うどんは普通に食べていたが、特に「美味しい」というイメージはない。
20代~30代・・・麺好きな夫に出会う。自分は、麺類の中ではうどんが一番好き、と自覚する。働き盛りのせいか、こってり系ラーメンを外食したりして、「悪くない」と思う。20代前半イタメシブームがあり、パスタの摂取量が増える。時間がないのでお昼にインスタントラーメンを食すことも多かった。日清のカップヌードル(シーフード)が定番。家で買い置きしていた袋麺は「サッポロ一番(みそ味)」。
40代・・・相変わらずうどんが好きだが、そばのポジションがじわじわと上がってくる。美味しいそばと美味しくないそばの違いがわかってくる。
こんな感じ。ちなみに自分が好きなのは、白っぽい更科そばよりも黒っぽいそばの香りがよく感じられるもの。太さは、細め。十割、二八にはこだわらないけれど、なめらかな喉越しがいい。ラーメンも好きだけれど、ラーメンは続けて食べようと思わない。そうめんやそば、うどんは中3日空けば食べられるけど、ラーメン中3日空けてはきついかな。。。
ラーメンはやっぱり、スープが油っぽいから、歳とともに、食べる機会が減ってきているような気がします。パスタも20~30代はすごくよく食べていましたが、最近はそうでもないかも。というか、私の中でパスタは麺類の中でも別枠ということに気づきました。麺は麺でも、汁(スープ)がないからでしょうか? ちなみに一番太る麺類はパスタ、次はラーメン(中華麺)、そばがやっぱり一番太りにくいんだとか。
そうめんやそばは、それだけだと油っ気はなくて、天ぷらとか、添えるもので調節できるのが、最盛期を過ぎた胃や腸にも優しくて、いいところなのかもしれません。暑さももう少し、涼やかな麺を食べて、乗り切っていきたいと思います(*^-^*)
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