食べ物の好き嫌いも個性のひとつと捉え、今は昔ほど残さず食べるよう強制するような風潮はないと思います。
ですが、「やっぱり子どもには好き嫌いなく食べて欲しい。特に野菜!」と思っている人も多いのではないでしょうか。
私もそうでした!
息子の離乳食の頃から意識して、3歳の頃には多くの野菜を食べられるようになりました。
私が好き嫌いをなくすために実践して、効果があったと思われることをまとめましたので、ヒントになれば幸いです。
目次
離乳食時代に、できるだけ多くの食材・味を
離乳食はお粥に始まり、柔らかく煮たほうれん草やニンジン、魚、肉と進んでいきます。
私はできるだけたくさんの食材の味に慣れてほしかったので、離乳食期から親が食べているもの(固いものと辛いものは除く)はほとんど食べさせるようにしました。ほうれん草が食べられたら、次は小松菜、ニラ、春菊、といったように、少し香りや味にクセのあるものを、食べさせていきました。
”だし”の味も、かつおだし、昆布だし、シイタケだし、とそれぞれの味に慣れてもらうように、色々作っていました。
レバー嫌いの子どもになると嫌だなぁと思い、レバーもペースト状にして与えました。レバーと食パンを小さく丸めたレバー団子は、手づかみ時代の息子のお気に入りメニューでした。
高齢出産で体力がまだ完全に戻っていない中、赤ちゃんが食べやすい離乳食を準備するのは大変でしたが、息子がはじめてのものを何でも嬉しそうに食べてくれるのをみるのは、本当に楽しかったです。
夕飯はコース形式で、前菜に野菜を
1歳を過ぎて、保育園に預けるようになると、夕飯前にお腹が空くようで、グズることが増えました。
そこで、夕飯用に準備途中の野菜を前菜としてあげることにしました。
塩茹でしたいんげんとか、ブロッコリーです。
ゆでたての野菜は、味付けをしなくても、ほんのり甘くて美味しいので、ぱくぱく食べてくれました。
きゅうりもポリポリ食べていましたね(*^-^*)
空腹は最高のスパイス、なので、お腹が空いているときはえり好みせず、何でもおいしく食べられるので、野菜をもりもり食べてくれました。
市販のおやつはなるべく与えない
味が濃くて食べすぎてしまう市販のお菓子は、赤ちゃんせんべいと赤ちゃん用のビスケット・クッキー以外は基本的に3歳まであげないようにしました。
まずは食事のおいしさを十分に知ってほしかったからです。
外出時はバナナや小さいおにぎりを持っていっていました。
それ以降は解禁して小学生の今では市販のおやつ大好きな子になっていますが、ご飯やおかず、野菜もしっかり食べるので、文句は言えません💦
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