妊娠中、子どもができたら忙しくなって、色々なことができなくなるから、今のうちにやっておいた方がいいよ~と言われましたが、まさにその通りでした。
産後3年たった今、子どもが生まれてから3年間できなかったことをまとめてみました。
目次
産後まもなくはできなくなること
美容にかける時間がない
赤ちゃんのお世話で手一杯なので、自分のことをする時間がなくなります。化粧も落ち着いてできないし、美容院に行く時間を作ることも難しいし、自分の服を買いに行く時間もない。40代でアンチエイジングが重要な年代に入っているのですが、美容にかける時間が全くないので、容色衰える一方、という気がします。
高級な飲食店に行けない
出産前は何の気なしに出かけていた、おいしいものを食べに行くこと。フレンチやお寿司、焼き肉、、、子どもが泣いたり騒ぐのが心配で、子どもが産まれてからは行けなくなりました。
外食ができないわけではありません。私は、ショッピングモールのフードコートは0歳代で連れていったし、離乳食が終わる1歳過ぎからはファーストフード店(松屋、サイゼリヤなど)、ホテルレストランのランチビュッフェに行きました。ランチビュッフェは1時間経ったところで息子が飽きて椅子から下りたがり、デザートを食べ損ねました。(2歳後半で行ったときは、1時間半椅子に座っていてくれて、デザートまで食べることができました)
やはり高級な飲食店は、子ども連れが少ない「大人の空間」という感じなので、子どもを連れていくのは気が引けます。高級な飲食店の料金には、「空間代」も入っているような気がするんですよね。周囲の目を気にして味わえないぐらいなら、子どもを連れて行くのはやめよう、となります。
美味しいものを食べるのが大好きな夫婦ですが、やはり子どもが産まれてからは外食は安いお店が多くなりました。(働いているせいか、外食自体の回数はけっこうあります)
泊りがけの旅行(実家以外)に行けない
旅行も大好きですが、この3年は、義実家と、ビジネスホテル以外は宿泊したことがありません。子どもの世話が忙しすぎて、旅行どころでない、というのが主な理由ですが、他にも、実際行くとなると他の宿泊客に迷惑がかからないか、というのが気になって、及び腰になってしまいます。
ビジネスホテルは1歳代に、義実家に行く手前の都市のホテルに泊まったことがあります。予約時は子どもの泣き声を心配して「子ども連れなので端の部屋にしてほしい」とお願いしました。ビジネスホテルは隣の部屋のテレビの音が聞こえてくるくらい壁が薄いので、子どもが泣いたら隣のお客さんがうるさいだろうと思ったのです。
結果、子どもは長距離の電車移動で疲れていたのかすぐ寝つき、泣くことはありませんでしたが、ベッドから落ちるのが心配で、ハラハラしました。自宅では布団だったので、小さい子どもはゴロゴロ転がって寝るので、ベッドだと落ちる心配があることをこのときはじめて知りました。
今、3歳になったので、お部屋が和室でお布団の温泉旅館とかは行けるかな~とは思ったんですが、おむつがとれていないので、共同浴場はどうだろう、、、と躊躇してしまいます。内風呂のついている旅館ならいいんでしょうが、行ったら親は大きいお風呂に入りたくなるでしょうし、なんだか中途半端になるような気がして。結局「泊りがけの旅行はおむつがとれたら行こう」と思っています。
映画に行けない
私は映画が好きなので、テレビで最新映画の紹介をしているのを見て、「あ~映画館で映画を見たいな~」と思います。映画に行くたった2時間の一人時間が、育児をしているとなかなかとれません。
DVDをレンタルすればいいんですが、結局一度に見られる時間がせいぜい30分なので、映画はあきらめています。やっぱり映画は一気に見て、その世界観にどっぷり浸かりたいから、、、今は録画したバラエティ番組を細切れ時間に見るのが楽しみです。
自分磨きの時間がない
習い事に行ったり、資格の勉強をしたり、自己研鑽のための時間がありません。
私は新しい資格をとるのが好きなので、資格の勉強ができないのが残念です。読書する時間もなかなかとれないのですが、読書は息子が昼寝をしているときや夫が子供をお風呂に入れてくれて、一人でお風呂に入れるときや、トイレでちょこちょこ読んだりしています。
出産までにしておいたらよいこと
以上を踏まえて、出産までにしておいた方がいいな、と思ったことをまとめます。
①泊まりがけの旅行に行く
国内、海外問わず、思い切って遠くに旅行できるのも、身軽な出産前なればこそ、です。高級な温泉旅館とか、いいですね~。私は旅行はたくさん行ったので、この点に関しては後悔なしです。
②高級な飲食店に行く
大人限定、な高級飲食店で食事を愉しむ。小さい子どもがいると食事に2時間もかけられません。コース料理をゆっくりと時間をかけて味わえるのも出産前だからこそ。
③映画館で映画を見る
子どもができると、子どもを預かってくれる人がいない限り、映画はしばらく見に行けません。(最近は子連れOKの映画試写会もあるようですが)子どもと一緒に映画を見に行けるようになるのも、まだまだ先。子どもが産まれる前に、良い映画をたくさん見ておくといいと思います。
④美容にお金をかける
歯列矯正や脱毛など、気になっていることは出産前に済ませておくといいと思 います。妊娠中は歯医者さんで診てもらうのも、姿勢が苦しく一苦労。できれば妊娠前に歯医者の治療や矯正は終わらせたいですね。
⑤とりたい資格に挑戦する
もし気になっている資格があるのであれば、思い切って挑戦してみること。私は子どもを産んだあと、育児に悩み、保育士のテキストを買って読んだりしています。子どもを産む前は、育児に実感が全く沸かず、勉強をする気になりませんでしたが、もともと子どもが好きで、資格の勉強も好きという初妊婦さんは、妊娠前~妊娠中に、育児系の資格をとると、その後の育児がぐんと楽になることうけあいです。
また、子どもに食事を作る上で、栄養学の知識があったらいいなぁ、とか、自分の体調改善のために漢方を飲んでいるので、知識をもっと深めるために漢方アドバイザーの資格をとりたいなぁとも思っています。
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