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折畳みタイプで室内が暗い&狭い。。。
室内干しをどんな方法で行うか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
かくいう私も賃貸アパート歴24年、中古分譲マンション歴4年で、住んできたのはいずれも専用の物干し部屋(ランドリールーム)がなく、室内干し用の器具が壁や天井にもともと設置されてはいない物件。
今までずっと、折畳み式の室内干し竿を使ってきましたが、
折畳み式の室内物干しは、場所をとる。
そして、洗濯ものが乾きやすいように置き場所はエアコンの真下に置いていますが、窓のすぐそばでもあるので、窓からの明かりを遮断する。。。
何とか室内物干し竿を撤去したいと考えるようになりました。
窓枠つっぱりタイプを購入(アイリスオーヤマ)
室内物干しの設置方法としては、
①折りたたみタイプ
②窓枠つっぱりタイプ
③天井とりつけタイプ
④壁とりつけタイプ
があるのですが、③④は、天井と壁に専用の器具を取り付けることが必要で、業者に依頼するか、自分でできるにしても施工する道具を用意しなければならないし、大がかりになってくるのであきらめました。
残るは窓枠つっぱりタイプで、我が家ではリビングの隣の和室の出窓に設置したいと思ったので、長さ調節できて掃き出し窓だけでなく出窓にも設置できて、値段も3000円程度と驚くほどリーズナブル(室内干しの他の選択肢に比べて)だった、アイリスオーヤマさんの下記の商品を注文しました。
これが結果的にすごく良かったので、良かった点を書きたいと思います。
【良かった点】①部屋が明るい
窓近くに設置するため、洗濯物を干すと窓からの採光がかなりなくなるんじゃないかと心配しましたが、部屋の明るさがそこまで損なわれることはありませんでした。
折畳みタイプを窓近くに置いて、めいっぱい洗濯ものをかけていたときに比べれば、随分日光が部屋の中に入ってくるようになりました。
外の景色も窓から十分見えるようになって、ベランダに置いてある朝顔の様子も、わざわざ窓を開けなくても見えるようになりました(以前は窓のすぐ前に折畳みタイプの物干しを置いていたので、ベランダへの出入りも不自由だった💦)
【良かった点】②思ったより圧迫感がない
物干しを設置したのがリビング隣のキッズスペース兼私のパソコンスペースとしても使っている6畳の和室なんですが、奥行きがある出窓部分に干していることもあって、部屋への洗濯ものの圧迫感も思ったほどはなく、ほっとしています。
物干しを設置したことで、物干し専用部屋みたいな雰囲気になってしまうのが心配ではありましたが、そんなことは全くなく、息子がブロックを広げたり、本棚も置いているので座って読書したりと、6畳のスペースは変わらず有効活用できています。
【良かった点】③設置しっぱなしでもそこまで見栄えが悪くない
洗濯ものを全て取り込み、ハンガーもしまい、物干しのみにしてしまうと、生活感がそこまで出ないところも気に入っています。
物干しが白いのでレースのカーテンの前だとなじみが良く、洗濯ものを干していなければ来客時も気になりません。
物干しはどうしても生活感が出るので、常時設置しておくことに抵抗感がありますが、私にとってこれぐらいなら許容範囲内です。
【注意点】干せる量は折畳みタイプより少ない。乾燥機との併用が前提。
折りたたみタイプから変更して唯一デメリットがあるとすれば、干せる量が減ってしまったこと。
窓枠に突っ張り棒で支柱を固定してそこに竿をかけるので、耐荷重の制限※があり、床置きの室内物干しに比べると一度に干せる量は少なくなりました。
実際私は1回の洗濯で、全部この物干しで乾かそうとせず、3分の1は全自動洗濯機の乾燥機能で乾かしています。
ただ肌着や靴下などの小物は洗濯ピンチにいちいちはさむよりも、乾燥機にかけた方が楽だし少量なのでで早く乾くので、この点もそこまでデメリットには感じていません。
夫婦と小学生1人の3人家族の洗濯ものの量だとこの窓枠室内干しと乾燥機でまかなえている状況です。
※耐荷重はメーカーによると1本あたり12㎏、2本で20㎏とのことで、上と下の竿にバランス良く干すこともポイントになります。
また、洗濯ものの乾き具合についてですが、エアコンのあるリビングの窓ではなく、隣の部屋(といってもふすま1枚で、普段開けて続き間として利用)の出窓に設置したこともあって、エアコンの真下で折畳みタイプで乾かしていたときに比べると、乾くのは少し遅くなったと思います。
ただ、すごく気になるほどの違いではありません。
まとめ
室内物干しを折りたたみタイプから窓枠つっぱりタイプにしたことで、我が家は窓からの光も入ってきて、生活空間もかなり広がりました。
見た目も、思ったよりもすっきりとしていて、乾燥機と併用すれば干せる量も今のところ問題ありません(夫婦と小学生の3人家族)。
設置を悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。