1歳2か月の子どもを保育園に預けて働きはじめて2年半。
体力は人並かそれ以下だし、要領は悪い方だし、バイタリティーが特別あるわけでもない私。
おまけにストレスには人一倍弱い💦
出産前まで、共働き育児って、何でもバリバリこなす人一倍元気な女性でないとできないイメージでした。
私にはちょっと無理かな、とも思っていて、家計的には火の車だけど、体力が持たなければ、最悪仕事は手放す覚悟で出産後1年で就職しました。
でも、幸いなことに、大きなトラブルもなく、ここまでくることができました。
今まで続けられている要素を振り返ってみると、
目次
1.通勤・通園がラク
共働き育児のために、通勤しやすい場所に引っ越した。通勤時間が長くなると、体力のない自分はすぐに続けられなくなると思ったから。保育園も、保育園の保育理念などは二の次で、とにかく自宅から通園しやすい立地の園を選んだ。「ここで共働き育児ができないのなら、そもそも自分にはできない」と思える場所を選んだ。
2.夫の全面的な協力
ほぼ毎日子どもをお風呂に入れてくれたり、平日夜も子どもと遊び、休日は父子二人で半日公園に遊びに行ってくれたり、とにかく全面的に家事育児をする夫の存在。早く帰宅するため、収入は少ないが、私がワンオペ育児になる時間を少なくしてくれるので、仕事で疲れている私も、ストレスが溜まりすぎることがない。
3.子どもが人並に丈夫
子どもの体が弱く、仕事を休むことが多くなると、やはり仕事が続けにくくなると思います。息子は預け始めた当初から、熱を出しにくく、職場にお迎えコールがあったのは、今までに1度しかありません。保育園で流行する感染症にはかかりますが、子どもが小さいことは職場や同僚に伝えているので、大目にみてもらっています。
4.保育園の恩恵
仕事はもちろん、自分の病院通いの時も子どもを預けられるので、共働きで親など頼れる存在が身近にいない私には、とてもありがたいです。また、平日だけでなく、土曜も1か月前に申請すれば、保育可能なのも、助かります。
そして、初めての子育て中の私には、育児の相談を保育士の先生方に気軽にできるのが、心強いです。園主催の行事が豊富で、夏はプールに連れて行ってくれたり、流しそうめんを体験させてくれたりなど、忙しく色々と行き届かない共働き家庭でおろそかになりがちなことを補ってくれているように感じます。
5.色々なものを手放した(あきらめた)
もともとずぼらな私ですが、共働き育児で、家事は今までより数段ひどいレベルに。越したばかりのマンションはおもちゃで散らかり、洗濯も間に合わないことが多く、子どもの靴下の片方をいつも探している。。。
大好きだった料理も、時間がなくて結局スーパーのお惣菜、生協の冷凍総菜で済ませてしまうことがほとんど。ストレス発散と時短のための外食は、増える一方。
これはこれでストレスが溜まる状況ではありますが、衣食住の生活レベルが全体的に下がったとしても、夫と子どもが笑顔で健康に過ごしていれば、それで良し、と開き直りました。開き直れたのは、もちろん、家計的に働くしかないという現実があるためとも言えます。
もし、働かなくてもギリギリ大丈夫なら、「私なんでこんな思いまでして仕事してるんだろう」となると思います。
なので、続けている決定的な要因は、
6.働く理由を忘れない
ということかもしれません。子育ての息抜きに働いているんでも、お小遣いが欲しいから働いているんでもなく(もちろんそういう恩恵もありますが)私の場合、結局働かないと食えないから働いている。そのモチベーションの強さ、が続けられている理由だと思います。仕事のストレスも育児のストレスもある共働き育児ですが、火事場の馬鹿力的な、パワーが一時的に宿っているのかもしれません。
コメントを残す