冬の寒さが厳しくなるにつれ、子どもの服装に頭を悩ます新米ママ&パパは多いかと思います。
乳幼児期も悩みますが、小学校にあがっても、やっぱり悩むんですよね。
私も、かなり悩み試行錯誤しました。
着せすぎで息子に鼻血を出させたことも何度もあります💦
そんな私が行き着いた、我が家の小学校1年生の男子の冬の服装(仙台在住)をまとめてみました。
目次
1.【外着】上はトレーナー+コート、下は裏地ありズボン~裏起毛ズボン
外気温が低くなってくると、とにかく暖かい素材の服(裏起毛、フリースなど)を着せたくなったり、たくさん重ね着をさせたくなったりするんですが、上半身は、トレーナー(裏起毛ではなく、なるべく綿100%のもの)+厚手のコート(真冬はダウン)一択です。
コートの下をトレーナーに限定するのは、下記の理由からです。
・通気性、吸水性に優れている
・学校では暖房がついているので裏起毛は必要ない
・学校では体育の着替えがあるため、ボタンつきの上着は着脱しにくい
上着を2枚(薄手の長袖カットソー+カーディガン、またはパーカ)着せて、本人に調節してもらうのもいいんですが、私は1年生の息子にそれは難易度が高いと思うので、厚手のトレーナー1枚で完結しています。
上着が1枚だけでも、問題ないようです。
下半身ですが、木枯しが吹くようになると、登校時息子が「足が寒い」と言うようになりました。
考えてみれば、上半身はトレーナーの上にコートなど1枚着ますが、コートは腰までしか覆わないので、上に比べて足は寒くて当然ですよね。
それで、外気温が10℃以下になり、風が冷たくなった頃から、厚手の綿ズボンから裏起毛のズボンに変えました。
そうすると登下校時も快適になり、暖房の入った学校でも暑いことはない、ということでした。
2.【就寝時】パジャマは厚手のスウェット上下、もしくはキルティング生地がおすすめ
夜は冷え込むし、子どもは布団を出るので、ネル生地や裏起毛のパジャマで寝かせたこともありますが、暑い、と夜中に起きるので、それ以来息子のパジャマはスウェットか、キルティング生地の通気性の良いものにしています。
大人はユニクロの裏起毛のあったかパンツをはいていますが(笑)
3.裏起毛はズボンのみ限定的に使用
そういうわけで、子どもにはズボンは別として、裏起毛のトレーナー(上着)とか、セーターは基本必要ありません。
のわりに、現地のイオンでもユニクロでも売っているのは暖かさをうたった薄くて軽い化繊や裏起毛の服ばかり。安いし値段も手頃なのでつい手にとってしまうのですが、実際着るのは綿100%か綿多めの昔からある、オールシーズンOKな服なんです。
ただ、裏起毛のトレーナー(上着)が役に立つこともありまして、それは風邪のとき。
そう、高熱が出る前にゾクゾクと寒くなる、あの時です。我が家では息子が風邪気味で悪寒に襲われ寒い、寒いというときにお下がりでもっていた裏起毛のトレーナーを着せました。
4.冬のコート類について
秋から冬にかけて、部屋着の上に着るコート類で調節するのが一番と思うんですが、我が家が重宝しているのは
・レインパーカー(晩夏~秋に活躍)
・フリースジャンパー(風はないけど寒い秋~初冬)
・アノラックジャンパー(冷たい風が吹く冬の日、雨の日)
・ダウンコート(外気温が10℃以下の日)
の4種類のアウターです。全ておさがりでいただいたものですが、天候・気温に応じてどれも大活躍しています。
あとは厳寒期に手袋が加わります。最近は子ども用のネックウォーマーを買い足そうと思っています。
仙台はほとんど雪が積もらないので、雪遊びをすることはめったにないのですが、そういう場合は毛糸の帽子や上下完全防水のスノースーツみたいなのが必要になってきますが。
5.【結論】乳幼児期と同じで通気性・吸水性に富んだ綿の生地の衣服が一番。
最近は綿100%の良質な服を見かけることの方が少なくなってしまいましたが、子どもの動き回って汗をかく、すぐ熱がこもりやすい、といった特性を考えると、乳幼児期と同様に、小学校低学年でも、綿100%か、綿を多く使っている服がベストだと思います。
薄くて暖かい、化学繊維の服は、汗も吸わないし、体温調節が難しいので、アウターにはいいですが、肌着の上に直接着る服としてはおすすめできません。
多少値段が張っても、安心して着せられる綿の服を選びたいと思います。