夜間診療の小児科は共働き家庭の駆け込み寺!?




仕事から帰宅して、さぁ家族みんなで夕食と団らん、、、の時間に、「あれ? 子どもの下痢便の様子がいつもと違う!」または、「子どもの目やにがどんどん増えてきた!」と焦ることがあります。

帰宅したら、子どもの容体が急変! どうする!?

本当は前日から、または当日の朝から異変はあったのかもしれませんが、働く親は忙しくて、ついちょっとした変化を見逃して(あるいはわざと見過ごして)しまいがちです。

我が家も、夕食を終えた19時過ぎ、息子の下痢便のおむつを前に、「えーっ、こんなひどい下痢…!」自転車で7分のいきつけの小児科はもうとっくに診療時間は終わってるし、でももしウイルス性の胃腸炎で感染力の強いものだったら、翌日保育園に預けることはできない → 仕事を休まなければいけない!?

明日は仕事が立て込んでいて、急に休んだらたくさんの人に迷惑がかかる(汗)。。。ここでもう、新米母はパニックです。

救急ではない、夜間診療の小児科もある

そこで、行ける範囲に、夜間でも診療してくれる小児科がないか、必死でネット検索してみると、、、ありました!  平日の月曜・水曜・木曜のみ、18:00~21:00の夜間診療をしてくださる小児科が!! 片道の所要時間は、地下鉄を乗り継いで、45分ぐらいにはなりますが、1時間以内なら、全然行けます。

早速病院に駆けつけ、診てもらいました。下痢の症状を伝え、「保育園に預けているため、ウイルス性の胃腸炎かどうかの検査をしてほしい」と言うと、「ノロウイルスの検査しかできないけど、いいか」と言われたので、「お願いします」と。別室でお尻に綿棒のようなものを刺される息子💦 10分ほどして結果が出るとノロではないということなので、ひと安心。先生に登園の可否を相談すると、問題ないだろう、とのこと。

翌日の息子の様子を第一に、登園するかどうかは決めることにしました。もう前のことなのではっきり覚えていませんが、このときは息子の症状はそれから快方に向かい、結局休ませなかった(自分も仕事に行った)気がします。当日、帰宅したのは21時過ぎでしたが、重篤な胃腸炎ではなさそう、ということがその夜にわかっただけでも、随分と気が楽になりました。

知っていると安心、自宅から行ける、夜間も診療している小児科の有無

これまで、夜間や休日などに病院へ行くとなると、基本的には救急だし、救急に行くほど症状が重篤でない場合は、自治体の夜間休日当番医しかない、と思っていました。でも、息子の件で、探せば通常診療で、夜間診療をしている病院もあることがわかりました。

それ以来、1年半ぐらいの間に3回ほどお世話になっています。胃腸炎のときが2回、結膜炎のときが1回です。結膜炎は、目が真っ赤に充血&めやにの量がおびただしく受診しました。そのときは、結膜炎に効く抗生物質入りの点眼薬を出してもらい、症状が落ち着きひと安心。「一応眼科で診てもらってくださいね」と言われ、翌日園を休み眼科に連れていったところ、「流行性ではなく普通の結膜炎なので、登園しても問題ない。目薬も処方も前日の病院の指示通りで間違いないです」とのことでした。専門の眼科で診てもらったので、保育園に対しても、堂々と症状や点眼の指示を伝えることができたので、良かったです。

夕方から子どもに病気の症状が出始めたり、症状が悪化すると、親はとても心配になるもの。行きつけの小児科の他に、夜間も診察してもらえる小児科があると、本当に安心です。




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