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木の葉の形の美味しいチョコと言えば
いただいて食べることが多い、ちょっと高級なチョコ
先日、夫が同僚からいただいたチョコをお土産に持って帰ってきました。
「リーフメモリー」は、セロファン紙に、小さな木の葉形の味の違うチョコレートが何種類から入っていて、巾着のようにラッピングされているお菓子です。
袋の裏を見てみると、作っているのは、神戸の「モンロワール」という会社です。
きっと誰もが一度は食べたことのあるチョコレートなのでは?
私も、家庭や職場のお茶のみの時にもらって、今まで何度か食べたことがあります。
若い頃は、そこまで美味しいと思わなかった
何度も食べてきたのですが、実はそこまで美味しいと思ったことがありませんでした。
今にして思えば、包装を開けるのが面倒くさい(ひと手間がある)、一粒一粒が小さく、食べるのが面倒くさい、チョコレートの甘さが控えめだったということがあると思います。
若い頃って、ガツンと甘いミルクチョコレートを、ワンアクションで、しかも口いっぱいに頬張りたい、ってところがあるじゃないですか。
小さなチョコレートを一粒ずつ口に運ぶなんて、面倒くさくてやってられっか!みたいな。
若い人って性急で嫌ぁね~ってやつです(笑)
3種類の味のバランスが絶妙
が、齢43歳の今回、久々にこのチョコレートを食べてみて、この商品の凄さに気づいてしまったんです!
それは、3種類のチョコレートをどんな組み合わせで口の中に入れても、美味しく、
特に3種類の味を1個ずつ口に入れたときのバランスが抜群に素晴らしい!ということ。
私が今回食べたのは抹茶×ダーク×ホワイトとモカ×ダーク×ホワイトですが、特にモカ×ダーク×ホワイト(薄茶色の包装紙)が美味しい。
甘さと苦みと、コーヒーの香りとミルクの風味が、各チョコをパリパリと口の中でかみ砕いていったときに、融合していく感じが、まさに絶妙。
一粒一粒のチョコも美味しいんですが(ベルギー産のチョコを使用しているそう)、それらを合わせて食べたときのバランスが非常に良いんです。
口の中でひとつの味にすっきりとまとまるので、食べ終わったあとの、完結感がすごい。
ダラダラともう1個、もう1個と食べたいという感じではなく、一本の良質な短編映画を見終わったかのような、非常に満足した気持ちになるので、あとはもう、温かい飲み物さえあればいいんです。
ちなみに濃厚な甘さではなく、甘さは軽いので、コーヒーというよりは紅茶や日本茶などお茶系により合うような気がしますね。
真の美味しさがわかるのは、40代以降のマダム?
と、いうわけで、この「リーフメモリー」が世の中に流通して、長く愛され続けている理由が初めてわかりました。
そして、これは若者向けのお菓子ではなく、明らかに「量より質」というミドル世代のお菓子だということが改めてわかったような気がします。
そういえば、このチョコレートをかつての私にくれたのは、常に年配の女性でした(笑)
ただ甘いだけではなくて、奥深い味のミックスの妙を感じさせる、一袋の満足感。
この贅沢さを発見してしまった私は、明らかに新しい扉を開いてしまいました。
今気になっているのは、このリーフメモリーの味のバラエティが他にも8種類あるってこと。
うーん、全種類食べてみたい。。。