保育園の先生にオンライン寄せ書きを送ってみた




昨年、息子が小規模保育施設(0歳~2歳児まで)を卒業して、5歳までの保育園に入園しました。一年前の春、お世話になった小規模保育の先生に、同じく卒業する子どものお母さんたちと一緒に、オンライン寄せ書きサービス(yosettiヨセッティ)を利用して、先生に寄せ書きを送りました。

かかった費用は、オンライン寄せ書きを自宅にプリントして届けてもらう代金、2, 894円でした。

以下、利用した感想です。

 

良かった点

1.1週間という短い準備期間で、先生に贈り物ができた

「先生にみんなで贈り物をしたい」とママ達に相談して、LINEのアドレス交換をしたのは、最終在籍日の約1週間前。オンライン寄せ書きに決まるまで2日、オンライン寄せ書きの下地を準備するまでが1日、メンバーに寄せ書きを書いてもらう期間が2日、そして注文から寄せ書きが届くまでが2日、と、何とか1週間で無事、先生に届けることができました。

オンライン寄せ書きはサイト上にアクセスして、一度に書き込みができるので、全員入力し終わるまでの時間が短くて済みました。紙の寄せ書きであれば、同じ場所にいないと複数人では書けませんが、それができるところが、オンライン寄せ書きのすごいところだと思いました。

2.住む場所も離れていて、お迎え時間もバラバラなママ達と一緒に贈り物を共同作成することができた

保育園のママ同士は、お迎えの時間がバラバラなことが多く、接点がほとんどありません。保育園の行事に顔を合わせるぐらい。お互い住んでいる場所も知らないし、いつお迎えに来ているかもわからない。だからつながりも持ちづらい。相手のことをよく知らない同士が、保育園の先生への贈り物を相談して決める、というのはなかなか難しいことです。今回は、オンライン寄せ書きというサービスを利用することで、そんなママ同士でも、心をひとつにして、先生への贈り物を作ることができました。

3.ママ達が我が子の顔写真を各自貼ってくれたので、クオリティもUP!

寄せ書きは画像も載せることができるので、卒園する子どもたちの画像をママ達に貼ってもらいました。

他人が撮った写真は、我が子の写りがいまひとつ、なんてことがよくありますが、ママが選ぶ我が子の写真は、やっぱりベストショット!!

注意点

1.人数によってアンバランスなデザインになる寄せ書きテンプレートがある

テンプレートは100種類近くあって豊富です。が、見本で「いいデザイン♪」と思っても、実際利用する人数を入力してプレビューしてみると、各人のメッセージ枠の配置デザインがアンバランスなものがありました。私は7人で利用したんですが、7だと上側に4個、下側に3個の配置になりますが、テンプレートによっては、下側の空白が目立ち過ぎて、ちょっと寂しい印象を受けるものも。

使用するテンプレートを選ぶ際は、利用人数でプレビューしてみることをおすすめします!(※利用人数別プレビューができないテンプレートもあり)

2.手書きではないので、入力ミスも。最終的な校正は幹事が責任を持って行う

手書き寄せ書きの誤字、脱字は、手書き自体に味があってご愛敬という感じがしますが、オンライン寄せ書きは入力なので、変換ミスや誤入力がプリントされると、ちょっと痛々しい!?

幹事が最終的な仕上がりの確認のときに、各人のメッセージも校正しましょう!

3.基本サービスでは配達指定不可。配達日数は意外にかかる!

「送料無料、当日発送」がウリのyosettiですが、これにはちょっと裏があります。当日発送、とある通り、お昼までに発注すれば当日発送してもらえるんですが、注文から発送までが早くても、そこからの郵送サービスが、最速ではありません。

郵便局のゆうパケットというサービスで届くんですが、これは普通郵便とはまた違い、普通郵便よりも遅いスピードで届くこともあるようです。私が利用したときは東京―仙台間で丸2日半かかりました。これは普通郵便よりも1日以上は遅いです。なので、届くのが遅くて、やきもきしてしまうかも!? 送料無料の代償と思うほかありません。

4. 将来的に、贈った側も寄せ書きが欲しくなる!

今回は先生だけに寄せ書きを送ったんですが、約一年後の今春、あのときの寄せ書き、私自身にも欲しかったなと思いました。

卒園したら転居して別の保育園に行くお友達がいたし、同じ保育園に進んだお友達も、今どんどん成長して、顔つきや背丈がぐんぐん変化していっている!

あの年齢の可愛さは、あそこにしかなかったんだなぁと思うと、記念に先生だけでなく、お母さん達にも寄せ書きが渡せたら良かったな、と思います。

先生への一言コメントを入れつつ、みんなの思い出寄せ書きにして、みんなに配布した方が良かったなぁと。

費用はその分かさみますが、きっと保育園を卒業して、小学生になったとき、また大人になったときに本人たちが見返したときに、とても懐かしく温かい気持ちでいっぱいになること、間違いありません。

2年後には、現在の保育園の卒園式があるので、そのときにはまた、そういった形でオンライン寄せ書きを利用してもいいんじゃないかなと思っています。

 

以上、オンライン寄せ書きは、住む場所が離れている人や、なかなか集まることができない人たちでも、メッセージを集め、記念に残すことができる、画期的なサービスだと思いました!!

 




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