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きゅうりやナス、大葉が安く出回る季節になったら山形”だし”を作ろう!
暑い夏の、さっぱりとした常備菜の一つとしておすすめなのが、山形の郷土料理”だし”。
材料も調味料も、家にあるもので応用して作れる、応用力の高さも魅力的なだしを作ってみましょう。
1.基本の野菜は、きゅうり、ナス、大葉(シソ)、みょうが
このメンバーを合わせれば間違いない! というのがきゅうり、ナス、大葉、みょうが。
量の目安は3~4人分できゅうり・ナス各1本、大葉3枚位、みょうが1個ですが、量やバランスはざっくりで大丈夫です。
ただし、小さなお子さんにも食べさせる場合は、みょうがは除いたほうがいいでしょう。
他にも生のまま食べられる野菜があったら、それを刻んで一緒に入れてもOK。
私は人参を入れて歯応えと甘みをプラスした”だし”を作ったこともあります。
大葉のかわりにセロリを入れても爽やかな風味になりそうです!
2.材料をハンディチョッパーでひたすらこまかくする
きゅうり、ナス、大葉、みょうがを全てハンディチョッパーに入れて、紐をひきます。
我が家の場合10回ひいたら十分細かくなりました。
ハンディチョッパーは具材が少量だと、効率的に細かくできないので、なるだけギュウギュウ、ぱんぱんに詰め込むのがおすすめです。
3.味付けは納豆昆布がなくても大丈夫
本家の”だし”は納豆昆布(がごめ昆布)を入れて、細かくした具材をまとめたり、ねばねばした食感を楽しむのですが、どこの家庭でも常備してあるわけではないので、他のもので代用してもOKです。
代用例として
・とろろ昆布 + しょうゆ・みりん(めんつゆ)
・塩昆布 + しょうゆ・みりん(めんつゆ)
・顆粒だし + しょうゆ・みりん(めんつゆ)
・かつおぶし + しょうゆ・みりん(めんつゆ)
などがあると思います。
納豆昆布以外にもだし成分のあるもの(他の昆布、かつおぶし、顆粒だし)に、塩やしょうゆなどの塩味、みりん(甘味)を加えれば完成です。
最初から甘みも欲しい場合はしょうゆの代わりにめんつゆを使うと手軽です。
調味料は味をみながら少しずつ足して、お好みの味にしてくださいね。
4.最初はご飯で、飽きたらアレンジ♪
ご飯や冷や奴にかけて食べるのが一番おいしいと思いますが、飽きたら焼き魚に和風ソースとしてかけたり、ゆで卵・マヨネーズと和えてタルタルソース風にアレンジしてフライにかけたりしても、夏の爽やかな一品になると思います。
暑くて料理したくない!という日には、ハンディチョッパーで刻んでまぜるだけ、の”だし”を作りましょう!!