マンションを買うとき、地下鉄駅からの徒歩時間は考慮しましたが、バス停については、全く考えませんでした。が、結果、購入したマンションは斜め前にバス停がありました。バス停まで、歩いて30秒。
越してきて11か月経ちますが、バスに乗ったのは、4回くらい。
1時間に2本(30分に1本)の便数で、行先も同じ方角のみなので、車のない我が家ですが、普段はやっぱりどこにでも気軽に行ける自転車になります。
でも、バスを利用してみて、じわじわと「便利かもしれない」と思ってきました。
私が利用したのはいずれも、雨の日の子連れでの外出でした。
一番助かったのは、雨で、幼児の息子を連れて、病院に行かなければいけなかったとき。たまたま行きたい病院の目の前もバス停で、ほとんど歩かなくて良かったので、すごく楽でした。
あとは、雨の日に図書館に行ったことと、大雨の日に中心部の駅前のホテルに予約したランチバイキングを食べに行ったこと。
地下鉄の駅は徒歩10分弱ですが、雨だと、幼児を連れてこの距離を歩くのが非常におっくう。
そんなときに、「バス停があって良かった!!」と思います。
バス停の利用者を見ていると、休日はお年寄りや、やはり小さい子連れのママが多いようです。
地下鉄から徒歩10分を基準に現在のマンションを選んだ私ですが、それは今の私の脚力を持ってのこと。きっと70代になれば、雨の日や暑い日に10分も歩くなんて、うんざりでしょう。
そこまで考えていませんでしたが、そういう意味でも、マンションの前にバス停があるというのは、非常に頼もしいことです。60代ぐらいまでは地下鉄を利用して、それ以降はバスを利用できるということですから。もちろん、バス路線がそれまでに変更になって、バス停自体がなくなる可能性は十分ありますが。
また、大抵、物事にはメリットデメリット両方ありますが、今のところ”バス停が家の前にある”ということにはデメリットが見つかりません。公園と違ってバス停で騒ぐ人もいないし、ゴミで散らかるということもない。それならば、家の前にバス停、あるにこしたことはないのでは?
シニアライフを送るためのマンションを選ぶなら、JRや地下鉄よりもバス停が近くにあるマンションを選ぶべきだし、小さいお子さんを何人も抱えていて、車を運転しないママも(自転車で子どもたちを一度に運ぶのは大変)バス停が目の前だと、かなり暮らしやすさを感じると思います。もちろん便数やバスが定時に来るか、主要目的場所への所要時間の短さ、といったことを満たした上で、ですが。
私自身は、このマンションを買った、おまけのひとつがこのバス停だと思っています(*^-^*)
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