愛してるよ、と子どもに伝えられる絵本「ちびゴリラのちびちび」




昨日、児童館に行ってきました。

児童館、息子は行きたがるのですが、3歳を過ぎてもまだおもちゃを人に貸せないので、フォローしなければいけない私は、ちょっと気が重い。。。

今回も、一応「お友達におもちゃを貸してあげなかったら、すぐ帰るからね」と言い聞かせて出発。期待はしていなかったんですが、今回は、一味も二味も違いました。

着いた途端に、大好きな電車とレールのおもちゃで遊びはじめたんですが、案の定すぐ、2歳くらい?の少し小さなお友達がやってきて、別の電車を手にとって遊びはじめました。「!?」という顔をしてお友達を警戒するわかりやすい息子。あ、これはやばい、と私も一瞬緊張。すると、息子は自分が持っていた二両の電車を、その子に差し出して「これもつけたら(つなげたらいいよ」と差し出しですではありませんか!!

驚きました。

今までの息子では、想像できない行為。

今までは、他の子が近くに来て、自分の使っているおもちゃに手を伸ばそうとすると、「あっち行け」「これ〇〇のだから!」「今使っているんだよ」などと威嚇、最悪押し倒そうとしたりしていたので。

今回は、私がその場で何も言っていないのですが、自ら「どうぞ」をしたのです。

そして、自分は電車とレールの場所を離れ、「バイクに乗る~」と違うおもちゃへ。

へ、電車のおもちゃで遊びたいと言ってたのに、いいの、そんなに簡単に違うとこに行っちゃって。

そして、お店やさんごっこができるコーナーでは、自分から「いらっしゃいませいらっしゃいませ♪」「ケーキいりませんかあ」と近くに来た子どもたちに声をかけ、やり取り遊びをしかけていました。

す、スゴイ( ゚Д゚)

いつの間にか、大好きなおもちゃをどうぞ、ができたり、お友達に誘いかけることができるようになっていました。どんな心境の変化!?と思いましたが、冷静に考えてみると、当たり前の成長ですね

それに、休日にお友達とがっつり遊ぶことが少ないので、私が目にすることがほとんどなかっただけで、保育園ではもっとずっと前からできていたことかもしれません。

オムツ外れもそうなんですが、改めて「人より遅くとも、確実にできるようになる」ことが子どもの成長には往々にしてあるんだと思いました。そしてまた、遅くまで待たされた分、できたときの感動、感慨はひとしおです。

おもちゃを人に譲ってあげられた、というのは、年齢的に「そうしなければ、児童館を出なければいけない」ということがわかったから、というのももちろんあると思いますが、欲求を抑える力がまだそんなには発達していないことを考えると、やはり彼の中で、「自分が満たされて、だからこそ人に優しくできる」段階に一つ階段を上ったことに違いない、と思います。愛情深さや寛容さといったものは、本人が周りから受けてきた量に、ある程度比例するんじゃないかと思っているので、彼がこれまで受けてきた、親や祖父母や保育園の先生や、その他の大人たちの優しさが、彼の中に貯まった証かな、と。

時には理不尽に怒られたり、大人の都合に振り回されて我慢させられたり、息子も子どもとしての受難を免れずにきたわけですが、親としては、「絶対的な愛情」を与えたいし、感じてもらいたい。

我が家にある「ちびゴリラのちびちび」は、もしかしたら、そんな子どもへの惜しみない愛情を、子どもに何となく伝えてくれるかもしれない、と思わせてくれる絵本です。

子どもを抱いて「大大大好き」「怒ったりもするけれど、〇〇クンの全部が大好き」言葉にして、言ったりもするけれど、一体どこまで伝わっているのか。ちょっと不安になることもある両親には、特におすすめです。

知育絵本本棚




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