レース経験なしで、ストライダーカップに参戦してみた




ストライダーが大好きな息子。

そんなに好きなら、競争をする大会にでも出してみよう、というわけで、エントリーして、行ってきました。

参加したのは、ストライダーエンジョイカップ

ストライダーに限らず、ランバイク(ペダルなし自転車)の大会は、全国で色々と開催されていますが、開催地が遠方であることも多く、わざわざ遠くまで出かけるのもなぁ、と思っていました。が、調べてみると、ストライダーエンジョイカップは、私が住んでいる仙台も開催地になっていて、会場も自転車圏内。

これは行くっきゃないっしょ、というわけでエントリー。

大会参加のために入手する必要があるのは、ヘルメットとグローブ。

ヘルメットは、持っていましたが、グローブはなかったので、ネットで購入しました。

また、ケガ防止のためでしょう、着衣は長袖、長ズボンで、という規定がありました。(または半袖+プロテクター、半ズボン+プロテクター)

エントリー料金は、3000円。また、仙台開催は、場所が楽天球場に付属のスマイルグリコパークという場所で、ここに入園するのに別途入園料500円(ストライダーカップ参加の子ども一人につき大人一人は入園無料)かかりました。園内は飲食物の持ち込み禁止、飲食物は園内で買ってくれとのことでしたが、乳幼児用の飲み物はOKと書いてあったので、息子用に水の入った水筒を持参。

開催地によって、料金や条件などが異なるとのことでしたが、大体こんな感じです。

3歳の部受付終了間近の10:15ギリギリに行きましたが、思っていた以上に会場が小さく、多くの家族連れでごった返していました。受付をすませると、ほどなく試走の時間。

レース初体験の息子をまず試走させようとしますが、あれ? 前に進まない!? 「ママも、パパも~(泣)」 一人でコースに進むのが嫌なのでした。でも、試走であっても、親がコースの中に入ることはできなかったので、スタート地点でもみあい、いったん試走をあきらめることに。

まぁコースを走る自体初めてだから、怖気づくのもわかるのですが、他の子がどんどん元気に一人で走っていくのを目の前にして、がっかりする父と母💦

なだめたり、すかしたりしても逆効果で号泣っぽくなり、もうあきらめて帰ろうか、、、とも思いました。

でも試走の時間は意外と長く「帰ろう」と言うと「嫌だ」と言うので、何度か挑戦させていくうちに、スタッフの人が一人ついてくださって、息子の背中を押しながら並走してくれました。

スタート直後は後ろを振り返って不安そうな顔をしていましたが、スタッフの人が付き添ってくれて安心したのか、その後はニコニコしながらゆっくりコースを走り、ゴール。

ほっと胸をなで下す両親(笑)

そんなこんなで試走の時間が終わり、いよいよ予選本選が始まりました。

3歳の部は参加者がとても多かったようで、息子の走る順番は8番目ぐらいだったでしょうか。待つのも長く感じましたが、息子は大好きなストライダーにまたがっていたせいか大人しくしていました。

そして本番。一緒に走る10人の選手たちの中で、ひときわ遅い走り出しでしたが、泣きもせず、逆走もせず、一人でニコニコ、最後尾を悠々と走りました。

ゴール直前に父親を見つけて、一瞬止まりましたが、みんなに促されて、無事ゴール。

順位は、、、でしたが、走っているときの楽しそうな顔(*^-^*)

本当にストライダーが好きなんだなぁと改めて感じました。

レース未経験でストライダーエンジョイカップにいきなり参戦、という我々の無謀な試みでしたが、結果は、「何とか楽しめる」でした。運営スタッフの方達の温かいフォローがあって、結果我々なりに満足のいくものになりました。レース終了後、参加者全員に「がんばったで賞」として賞状とメダルがもらえます。メダルを首にかけて帰る帰り道の、息子の誇らしげな、満足げな顔が最高でした☆

今回参加してみて、参加者の子どもたちは、大半がレースには慣れているように感じました。ランバイクの専用コースはあまりないと思うのですが、ストライダーの大会に出るくらいなので、みんな練習はしてきているということなのでしょうか? レベルの高さを感じました。スタート地点で泣き出す子どもは、本当に少なかったです。

そしてエントリー費は高いなと思ったのですが、スタッフの人数を考えると、そうではないのかもしれません。子ども相手ということで、様々な事態が想定されますし、スタッフの人出も必要なことを考えると。

初めてのレースデビューを果たした息子。「また出たい」と言えば、また参加させてあげたいと思います。




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