壊れた傘の先が修理できた話【費用180円所要時間30分】




傘の骨の先端の部品(”露先”つゆさき)が壊れて、生地と骨が外れてしまったことありますか?

正常なつゆ先(左)と折れたつゆ先(右)

ただ1ヶ所外れてしまっただけなのに、日常必需品の傘も買えない、というみすぼらしさがにじみ出ます(涙)。

今回初めて自分で補修してみて、意外と簡単にできたので記録しておきたいと思います。

ボタンつけができる人なら、30分以内でできますよ!

この傘の先、もしかして修理できるかも?

傘の置き忘れが多くて、ずっとビニール傘派だった私。

たまにはちゃんとした傘を持とう!と久しぶりにちゃんとした布の傘を使っていたんですが、つゆ先が途中から折れて、骨にしっかりハマらなくなってしまいました。

ビニール傘だとつゆ先は厚みのあるプラスチックなので差し込みが外れることはあっても折れるということはなく、私にとってはなじみのないトラブル。ビニール傘より高い傘でも、簡単に壊れちゃうのね、、、

まだ1年くらいしか使っていないので、さすがに買い直す気になれず、しばらく放置していました。でもある時、気付いたんですよね。そうだ、自分で修理しちゃえばいいんだ!

まずは代替部品をAmazonで購入

壊れたつゆ先部分を取り替えればよさそうだったので、新しいつゆ先をAmazonで検索。傘補修キット関連の商品が豊富にありました。

私はつゆ先だけあれば良かったので、下記の商品を購入。約180円でプライムで配送料ゼロでした。

つゆ先は100均でも売っているようですが、我が家の近所の100均は品数が少ないため迷わずAmazonで買いました。100均にある場合でも、サイズが小さくて合わない場合があるようなので、ご注意ください。

 

傘の先を直す手順(簡単です)

1.壊れたつゆ先を、切り離す

さて、新しいつゆ先も届いたので裁縫セットを持ってきて、いよいよ作業です。

まず、古いつゆ先と生地をつないでいる糸(つゆ先の穴に通っている糸)を、糸切バサミで切り離します。写真わかりにくくて申し訳ないです。

 

2.新しいつゆ先を縫い付ける

その後は、新しいつゆ先を生地に縫い付けていきます。

生地の先端の部分を三角に折り返して、その上につゆ先を置きます。
ボタンを縫い付けるように2本どりの糸で3~4回つゆ先の穴を通しながら縫い付けていきます。

 

つゆ先は筒状なのでグラグラして、つける位置が正しいか不安になりますが、おおざっぱで大丈夫です。表側から見た時に下の写真のように生地にくっついていれば、問題ありません。

 

ちなみに商品のパッケージ裏の絵と説明、めちゃくちゃわかりやすかったです。

3.骨を差し込み、完了‼

つゆ先を縫い付けたら、骨の先端をつゆ先に差し込んで、付け替え完了です。

遠目で見たら、修理したとは全く気付かれない自然な仕上がりです!
(ただ単に、細かい部分すぎて目立たない)

ブログ用の写真を撮りながら、30分で作業完了できました。

今回修理したのと同様の傘を新たに買うと、2,500円位かかるので、すごく得した気分です! 残りの剣先を使う日がいつ来るのかわかりませんが、1個だけでも元とってます。

今回傘のつゆ先の修理でしたが、色々調べている中で、傘の骨の曲がりなども補強パーツとペンチがあれば自分で修理できることもわかりました。

傘はあまりにも身近なので、自分で修理方法を知っていると今後も役に立ちそうです。