目まぐるしく成長する0~3歳。おさがりや自分で買った服など、色々な服を子どもに着せてきましたが、その中で感じたことをまとめてみました。
目次
成長段階にあったズボンを選ぶ
子どもの服選びで最も大事なことは、発達(できること)に合ったものを選ぶ、ということです。
歩きはじめるまで ~目安:1歳頃まで
まだ歩かない、または歩いてもヨチヨチの頃は、柔らかい素材で伸縮性のあるものがはかせやすかったです。歩かない頃は丈の長さを気にすることもなく(長ければまくっちゃえばいいので)今思うと、とても楽でした。
私はおさがりが多かったのであまり着せる機会がありませんでしたが、今は手ごろな値段で可愛いレギンスパンツがたくさんあるので、そういうものがこの頃にはぴったりだったんじゃないかと思います。
ヨチヨチ歩きからトコトコ歩きまで ~目安:1歳~2歳代
歩きはじめて、外に散歩に連れていくのが楽しい頃。
ズボンもいろいろなデザインのものがあって、選択肢は多いんですが、着る季節、赤ちゃんの腰回りのサイズ、足の長さなどから、結局よくはくのは同じズボンばかりになります。ウチの息子は少しぽっちゃりさんだったので、ウエストはぴったりなのに、丈が長すぎる、という場合が多かったです。
また、歩きはじめると、外でお散歩のときに、転んで、膝の辺りが破れてしまいます。1~2歳児用のズボンはまだ肌に優しい柔らかい素材のものが多くて、そういうものは、当然破れやすい。
ワッペンや布で穴の補修をするのも可愛いですが、破れやすい生地だと、ワッペンで穴を上からふさいでも、数回転んでまた縫い目から穴が開いてしまったり、働きはじめた後は破れたズボンを補修する時間がなくて、急遽買いに行ったりしていました。
おさがりの中に、デニム生地のハーフパンツがあったんですが、他の子ども用のふんわりとした生地と比べて、丈夫さが格段に違う、という感じでした。なるほど、こういう生地だったら、何回転んでも、膝に穴は開きそうもないな、と思いました。
働いていて、忙しい母なら、子どもの履き心地は少し脇に置いておいて、穴が開きにくいデニムのズボンを選ぶのもひとつの手だと思います。
走るようになり、衣服の着脱を自分でするようになったら ~目安:2歳後半以降
2歳後半以降からは、外で遊ぶ子どもの動きも活発になり、着脱も自分でやるようになるため、選び方がちょっと難しかったです。
自分で着脱するようになったら、ゆったりめのズボンに
2歳代、スキニーパンツを履かせたり、ジャストサイズのズボンを履かせていましたが、保育園から「自分で脱ぎ着の練習をするので、もっとゆったりしたサイズの服にして欲しい」と言われました。
そこで、それまではズボンのサイズは95でしたが、100にサイズアップ、全て一回り大きいサイズに買い替えました。
子どもの好みが出てくる頃、子どもが着たがるような色、柄を選ぶ
この頃になると、子どもの主張も出てくるため、服を買うときに、子どもに嫌われない色や柄を選ぶ必要が出てきます。
うちの場合は、のりものが大好きだったので、のりものがついているトレーナーを扱う子供服のメーカーを見つけ、上着のトレーナーはほとんどそこで買っていました。ズボンはのりものがついているものが見つけられなかったので、シンプルな黒、灰色、紺のズボンにしましたが。「今日はしんかんせんのトレーナーでいこう」などと言うと、明らかにテンションがあがって、着替えを頑張ってくれるので、子どもの趣味を取り入れることは大切だと思います。
後ろポケットはOK,脇ポケットはNG!?
2~3歳児用のズボンには、大抵ポケットがついています。まだあまり実用性はないと思うんですが、デザイン的なものなんでしょうね。私はあまり意識しないでズボンを選んでいましたが、ある日保育園の先生から
「〇〇くん、ずっとポケットに両手を入れてたので、不良みたいって他の先生に言われてました」
と言われました💦 まぁ子どもにとっては、そこにポケットがあれば、手を入れたくなってしまうでしょうね、でも、ポケットに両手を入れている幼児、、、「おやじ」か「ヤンキー」のように見えちゃいますね。
脇にポケットはなるべくないものを選ぼうと思いました。
ちなみにお尻のポケットは手を入れないし、位置によっては幼児の後ろ姿をキュートに見せてくれるので、むしろおすすめです。
ハーフパンツもひざ下丈を
暑い季節になると、子どもにもハーフパンツを履かせたくなりますが、ケガ防止の観点から、私は丈は膝下のもの、と決めています。転んだときに、膝をしっかり守ってくれるために、です。
子供服、上着はTシャツとトレーナーが鉄板なので悩まないのですが、ズボンはけっこう悩んできました。上着は重ね着できますが、ボトムは1枚で着ることがほとんどなので、季節に応じて、素材の選び方も大切です。
たかが子どものズボン、されど、ですね。
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