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小学生が長すぎて、中学生に夢を託したくなった
我が家の息子、小学校3年生。
3年目なので、親子とも、小学校の生活スケジュールにも慣れてきました。
でも、親(私)は高齢な上、子は学校適性低めのクセつよBOY。
今の私の率直な感想は、いや、小学校生活ってまだ3年もあるの!? 小学校って長くない⁉です。
よく中学・高校は保護者が「3年なんてあっという間。ついこの間入学したと思ったのに」なんて言うのを聞きますが、確かに「小学校なんてあっとう間」っていうのは聞いたことがない。
単に期間が3年の倍の6年というだけではなく、多分、親もまだ色々大変なんじゃないかと推測します。。
もちろん、中学生になっても思春期特有の悩みがあることは想像に難くないです、自分の思春期を考えてみても。
でも、とりあえず今、小学校が長すぎると感じているので、中学生になったらこんな世界が待ってるんじゃ?♪というのを夢想してみました。少し先を見ると、今がかけがえのない時間と感じる、、、かも!?
「見て見て~」が激減する
子どもの「見て見て~」って可愛いですよね。
小学生ではお友達との交流も盛んになりますが、まだまだ親に「見てほしい」欲求があります。
そして、幼児の頃からのこの”見て見て”、小学生の今、疲れているときは「はいはい」ってぞんざいな対応をしてしまうことも、、、
でも、親に「見て見て」って言う中学生、想像できないですよね。
「(授業参観とか)見に来ないで」
「(通信簿)見ないで」
なら全然わかるんですけど(笑)。
「見て見て」って言われているうちが親の華なんだろうなぁ。
「トイレ怖いから一緒に来て」がなくなる
なんで子どもって、暗い場所大嫌いなのに、トイレの花子さん的な怖い話は大好きなんでしょうね?
案の定かどうかわかりませんが、夜中のトイレは小学生になってもなかなか一人で行けません。
自分が眠りに落ちかけたときに「トイレ怖いから一緒に来て」って言われると、非常に辛いですけど、中学生になったら、さすがに怖くても頑張って一人で行きますよね、多分。
だから、ギリ小6までは許そう、うん。
爪切りが一人でできるようになる
爪切りという作業自体は私好きなんですけど、忘れっぽいので、自分の爪も息子の爪もつい切り忘れてしまいます。
だから申し訳なくて、一体いつから一人で爪が切れるようになるのか調べてみたら、爪切りが一人でできるようになる目安の年齢は小5でした。
意外と、、、遅い?
「宿題やりなさい」と言わなくてもよくなる
小学生って、学校でも口酸っぱく言われるのが勉強の習慣をつけるということです。
だから大抵の小学校で、日々宿題が出されていると思います。
学校側は保護者あての通信に宿題の内容を細かく知らせ、家庭で取り組ませるように促します。
だから一応我が家でも本人が忘れているようなときは声がけをしています。
でも、中学校ってそもそも、毎日宿題出たりしない気が。
そして、宿題の内容も、いちいち保護者に知らされはしないのでは。
定期テストに向けての勉強は、個々人で自主的に進めるもの、というイメージ。
宿題が出てるかどうかもわからないのに親が「宿題やったの?」っていうのも不毛な会話だと思うので、そこは触れなくてもよくなる!?
そもそも、宿題ごときで親に干渉されることを、思春期・反抗期の子が許さないと思うのでね。まぁ、親が勉強にノータッチが良い姿勢かどうかはわからないけれども、あえて言わなくてもよくなることがでてきますよね、中学生にもなるとね。
免疫がつき、予防接種が減る
この記事を書いているのが冬だから気づいたんですが、予防接種も、中学生になると楽かな。
我が家は保育園の頃から、ほぼ毎年、インフルエンザの予防接種を受けています。年中のときに打たなかったら、ばっちりかかって保育園の行事に参加できなくなるところだったので、それから小さいうちは受けようと決めました。13才までは2回打たないと免疫がつかないということで、小学校に入ってからも寒くなると、2回病院に連れていって注射を打ってもらっています。大人と違って1回ですまないし、都度予約をとったり病院に連れていくのが手間っちゃ手間です。
インフルエンザは任意接種ですが、小学生の間に必ず打たなければいけない自治体が決めている定期予防接種も二つほどあります。ちなみに小学生は9歳で日本脳炎、11歳でジフテリア・破傷風のそれぞれ第二期をこれから打たなければいけないようです。(ちなみに女児は小6でヒトパピローマウイルスの予防接種も必須のようです)
おそらく中学生になれば、免疫も体力もかなりついてきて、インフルエンザを毎年受ける必要性も感じなくなるような気がしますし(私自身中学生でインフルエンザの予防接種を受けたことはない)、自治体が指定する定期接種もほとんどないと思われるので、そう考えると、ぐっと楽になるような気がします。
幼児から小学生に成長する過程でも、風邪ひきにくくなった、体が丈夫になったと感じていましたが、小学生から中学生になる過程でも、おそらくぐっと体が丈夫になり、病院に連れていく頻度は下がるのではないかと思います。持病などが特になければ、の話ですが。
幼児期と同じ長さの小学校時代。中学生になると失われるものにも目を向けたい
幼児期というのは、児童福祉法で1歳から小学校入学までの6年間を言うんだそうです。
そして、小学校も6年間。どちらも同じく、長いし、その間の子どもの成長の幅がやっぱりすごい。
中1から高3もすごく成長するだろうけれども。高3なんてほぼ大人だしね。
でも、積極性とか、自信とか、やる気とか、素直さとか、小学生のときに当たり前にあったものが、中学生になると周りと自分を比較したりして失われるものもでてくるわけで。
中学生よりもはつらつとしているこの時期を、やっぱりもう少し楽しんでいたいとも思う。
揺れ動く親心(笑)。