冬は寒いものですが、特に北国の冬はなかなか厄介です。
秋田生まれ、東北・北海道などの北国暮らしは人生で通算して30年以上になる私も、冬の寒さは大の苦手です。
仙台は北国の中では雪も降らず、晴れの日も多いので過ごしやすいとは思いますが、1月下旬から2月いっぱいまでの1か月半の間は、あまりの寒さに心の底から毎日「外に出たくない」と思います。
行動が制限されそうになる厳しい寒さですが、私はこんな方法で乗り切っています。
目次
1.寒さ対策は万全に
家の中の断熱方法や、防寒着や防寒グッズなど、今はネットで調べればすぐに寒さ対策が出てくるので、この点はもう、次々試してみるに限ります。
今は世界の情報が収集できるので、日本の寒さより一段と寒い地域での防寒グッズや防寒対策などはすごく参考になるな~と思ったり。
私としては外出時には帽子・マフラー・手袋・ブーツで冷気を完全にシャットアウト。
室内では暖房費をケチらず、部屋をしっかり暖める。暖房費をケチると、うすら寒くて風邪をひきやすくなったりして、結局大きな痛手を負うことになるので、そこは一切無理をしないようにしています。
また、忙しくても熱いお湯に最低10分は浸かるようにしています。体の芯から温まると、温かさも持続するし、体の調子もいいです。
2.冬はイベント盛りだくさん! 冬のイベントは全力で楽しむ
クリスマスにお正月、節分にバレンタイン、ひな祭り、ホワイトデーと12月から3月の間は和洋含めたイベントが目白押しです。
その他にも仙台なら光のページェント、雪が多い地域なら雪まつりもありますよね。
なぜ、寒い時期にこんなにイベントが多いのか、最近気づきましたが、厳しい寒さを乗り切るための先人の知恵ではないでしょうか!?
このひとつひとつの行事を、できる限りの資金と手間暇を投入して、楽しみましょう!
例え外が厳寒でも、家の中は、そして心の中は、ほっこりと明るく灯がともったような気がします(*^-^*)
3.インドアな趣味は心の支え♪
外に出かけなくてもできる、インドアな趣味があると、冬の時間が充実します。
例えば読書とか、お菓子作りとか、何でもいいんです。
私は料理が好きなので、冬の間に新しい料理に挑戦して、試行錯誤して、レシピを完成させよう!と思ったり。
豆を煮たり、作業工程の多いお菓子作りにチャレンジしたり、寒さに閉ざされて、「なんだか時間があるなぁ」と思うからこそ着手できることがあります。
この機会に手芸やアートに挑戦してみてもいいかも。
誘惑が少ない天候の悪い時期だからこそ、集中して何かを為せるかもしれません。
4.寒い時期だからこそ、日光浴が大事
家の中で過ごすことがどうしても多くなってしまう厳寒期ですが、それでも1日のうちで必ず太陽に当たる時間は確保したいものです。
日照時間の減少はセロトニンの不足を招いて、気分の落ち込みなどにつながることもあるんだそう。
確かに曇天の日が続くと、何だか気分までどんよりします。
冬でも晴れている日には買い物などで積極的に外へ出て、太陽の光を浴びるようにしています。
風は冷たいけれど、やっぱり太陽光を浴びると、気持ちがいいですから。
実際、直射日光を15~30分浴びることはビタミンDの生成を促して骨を丈夫にしたり免疫力を高めたり、といった効果があるとのこと。真冬でも、天気のいい日ならそれぐらいは外にいることはなんとかできそうです。
また、どうしても寒くて、という場合、窓越しの日光浴もセロトニンの生成には効果があるそうです。
私もよく、南向きの窓辺で室内日光浴をしています。
窓のそばは冷気が感じられて、暖房をつけていても午前中は寒いんですが、午後になると少し温まってきて、太陽の光が優しく入ってきて、とても気持ちがいいんです。
貴重な冬の日の太陽光を最大限、取り込みたいですね。
5.冬のど真ん中に北国を脱出して、暖かい地域へ旅行
冬にマンネリが生じる2月以降、、、思い切って住んでる場所よりも暖かい地方に旅行に行くと、気持ちも体もリフレッシュできるので、個人的におすすめです。
一足早く、春を疑似体験するというのでしょうか。
旅先の地に着いて、少し寒さのゆるんだ空気に身を包まれることで、春が近づいていることが体感的にわかって(実際に暖かくなるのはまだもう少し先なので)ほっとします。
また、旅行に行く時間も情熱もない、という場合は、あえて2月からお洒落な冬小物のおニューを投入するのもおすすめ。
キレイ色のコートとか、真っ赤なマフラーとか、あえて冬の後半に投入することで、気持ちが華やいで、春が待ち遠しい心を慰めてくれます。
長すぎる冬を乗り越えるための起爆剤の投入、これが冬の中盤には必要になってきます。
以上、私が冬を乗り越えるためにやっていることでした。
一年のうち一番ツラい季節も、対策と楽しみがあれば乗り切れます!!
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