車のない生活。全然アリです。




維持費のかかる車を処分してしまおうかな、

でも、車がないとやっぱり不便なんじゃないかな、、、とお悩みの方へ、

仙台市(地方)在住の私の車のない生活はこんな感じです♪

まずはメリットから。

車なし生活のメリット

経済的負担がなくなる

車にかかるお金

やっぱり、一番のメリットはこれでしょう!

車本体代、車検代、ガソリン代、駐車場代(自宅に置けない場合)などの車を所持するためにかかる費用。

一番安くなる、中古の軽自動車を所有した場合を試算してみましたが、ざっと見積もって年間25万くらいでした。

もちろん経済的に余裕があれば、あるに越したことはありません。遠出にも便利だし大きな買い物も運べるし。

ただ、経済的に余裕がなくて、通勤にも使っておらず、使用頻度が少ないのであれば、思い切って手放すと、相当な金額が”浮く”ことになります。

我が家では車を持たず交通費が浮く分、レジャー費や教育費にお金をまわしています。

 

駐車場があるかを気にせずに外出できる

コインパーキング

車で外出すると、行く先々に車を停める場所があるかを考えないといけません。

満車だとコインパーキングに停めて、その駐車料金もチリも積もれば、ばかにならなかったりするのではないでしょうか。

十分な駐車場があるお店かどうかを基準に行く場所を選ぶと、いつも同じ場所になってしまったり。

駐車場を気にせず、どこでも気軽に出かけられるのが車なし生活のいいところです。

 

おのずと自転車や徒歩で行くため、運動するようになる

通勤

車に乗っていると、歩く時間はぐっと減ってしまいます。

我が家も、車がないわりに駅に近い場所に住んでいるので、歩く機会がそれほどないのですが、車がなければこれよりもさらに歩いていなかったと思うと、恐ろしいです。

忙しい現代社会、通勤で歩かなければ、ジムに行くか、運動せざるを得ない環境に身を置くかだと思いますが、車があることは健康リスクのひとつといってもいいかもしれませんね。

 

車なし生活のデメリットと対策

雨や雪のときはどうする?

雨の日の外出

車のない交通弱者が一番困るのが、外出が天候によって左右されるということ。

週末に子どもと自転車で図書館に行こうと思っていても、雨になると、それは断念せざるを得なくなってしまったり。

雪がどかっと降ったら、近所のスーパーでも買い物は別の日にしよう、となったり。

そんなときは「車があったら、天気関係なく行けるのにな」と必ず思います。

では雨の日が年間どれだけあるかというと、、、1日に1mm以上の雨が降る日は、全国平均で約120日もあるそうです。

げっ、1年のほぼ3分の1じゃん、と思いますが、1日に1mmというと、小雨程度が降ったりやんだり、といった天気も含みますから、自転車に乗れないぐらいの本降りの日となると実際にはもっと少ないと思います。

また、これにはあくまで全国平均なので、全国平均より降水日数が多い都道府県も少ない都道府県もあります。

私の住む宮城県は全国平均より20日間くらい少ない降水日数でした。

そういうデータプラス、私の皮膚感覚(経験)からいっても、自転車が乗れないくらいの雨の日は5日に一度くらいの確率かなという感じです。

5日のうち1日も行動が制限される!

と考えるか(実際は雨だけでなく雪とか台風もありますからね)、5日のうち4日は晴れていて好きなところに自由に行ける!と考えるのか、ですね。

私は後者をとって、晴れの確率が多いんだから、基本は自転車で活動しようという考えです。

雨や雪、台風など家に閉じ込められた感があるときほど、掃除や料理がはかどったりもしますしね。

悪天候にも良さはあると思っています。

ちなみに、今私はアップルウォッチで雨雲接近通知を受信して、外出先で雨に濡れないよう心がけています。詳しくはコチラをどうぞ→車なし生活に欠かせない神アプリ5選。

 

病気の子どもを連れて病院へ行かないといけなくなったら?

車を所有するかどうかイメージ

これはもう、タクシーです。

自転車や徒歩・公共交通機関で行くにはしんどいときは、迷わずタクシー。

いったん登録すると住所がわかっているのですぐ配車してくれますし、予約時に行先までも伝えておけば、道案内に手間取ることなくスムーズに目的地に連れていってくれることが多いです。

とはいえ、私は子どもが生まれてから4年経ちますが、自転車や地下鉄で行ける病院に行ってきたので、まだ子どもの体調不良ではタクシーを利用したことはありません。

ただ自分が体調不良のとき(陣痛がはじまり産婦人科に行ったときや、乳腺炎になりかけていたとき)や、目的は買い物だけど遠い場所だったので1度だけタクシーを利用したことはあります。

頻度としては年に1~2回でしょうか。

自動車を自分で保有する金銭的負担に比べたら、もっと利用してもいいぐらいだと思っています。

 

子どもの習い事の送迎は?

習い事イメージ

現在、息子は小2で英会話とロボット教室に行っています。幸いどちらも自転車で5分ほどの場所。小1から自転車に乗れるようになった息子と一緒に私も自転車で行き帰りだけ一緒に行っています。

公共交通機関(バス・地下鉄)で行ける習い事もいくつかありますし、スイミングスクールなどは送迎バスも完備されていますので、近所にある教室(自転車で通える教室)か、バス・地下鉄で通える教室か、送迎付きの習い事にすればいいことだ、と思っています。息子が大きくなったら塾に通わせるかもしれませんが、これも本人に自転車で通える自宅近くの塾を選んでもらえばいいと思っています。

小学生になると平日の帰りが学年が上がるにつれどんどん遅くなり、習い事の移動時間はあまりかけられないのが実際のところなので、徒歩や自転車で行ける近所の習い事はかなり助かっています。

 

車じゃないといけない場所がある?

大自然

確かに、地方のほとんどが主要な施設(スーパー、病院など)に行くにも車が必要という地域だと思います。

バスが通っていても、日に2本で、とても使いづらいとか。

ただし、地方であっても比較的公共交通機関が整備されている仙台市では、本当に車でないと行けない場所はなかなかありません。

仙台であれば「車じゃないと行けない場所」と言われて思い浮かぶのは、秋保と泉ヶ岳(どちらも山間部)の方かなぁと思ったんですが、調べてみたら、バスがありました。

仙台のような、地方都市でも公共交通機関が整備されている都市に住めば、普段の生活で車のない不便さを感じることはないと思います。

私が子どもの頃育った家庭は、車があり、父親が休みのときにはドライブしたり小旅行を楽しんだものです。

地方都市暮らしでしたが、おかげで大自然の空気というものもたくさん吸ってきたように思います。

ただ、車じゃないと行けなくて、価値のある場所=大自然だと私は思うんですが、今、都市の真ん中にも森林公園があるし、大自然が残る田舎でも電車に乗って行ける場所もある。

旅先でレンタカーを借りることもできる。そういう意味では”車じゃないと行けない場所”なんてないんじゃないかなと。

車のある生活も、ない生活も体験して、思うことです。

 




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